四季とバックワード思考 ~互いの思考を共有するためのプラットフォーム~

2022.08.30X3:コンサルタントダイアリー

メジャーリーグでの大谷選手の活躍はめざましいですね。
偉業を達成しても変わらない謙虚さ、そして野球を心底楽しんでいる姿に、とても好感を抱きます。
大谷選手は幼い頃から、大きな目標を設定し、その目標達成のためには今何をすべきか、を考え実行されてきたそうです。
スケジューラ屋の私はこの話を聞いた時に、バックワード思考だなぁと思いました。

バックワード思考についてですが、以前にインドネシアに赴任された日本人の方にインタビューさせて頂いた時、農耕民族で四季がある環境で生活してきた日本人は、農作物が育たない冬に備え、前もって農作物を育て蓄え冬を迎える、バックワード思考が沁みついているのではないか。そんな話をさせて頂いたことを思い出しました。
バックワード思考/フォワード思考、どちらが良い悪いではなく、どちらも大事と思いますが、互いの思考を理解・共有するためのプラットフォームとしてITに間に入ってもらう方法もあるようです。

インタビューの内容の詳細は、事例記事でご覧いただけます。

P.T.SASAKURA INDONESIA 様(事例記事)

技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps