アスプローバ 実績入れたら グチャグチャに

2022.10.11X3:コンサルタントダイアリー

 以前に詠みましたAsprova川柳「アスプローバ なぜその資源 選ぶのか」が、まずまずの反響を頂きましたので、調子に乗ってもう一句。

 また値上げ つぎはわたしが 音上げそう

 おっと、これはAsprova川柳ではなく「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の方ですね。
まだ応募を受け付けているようですので、折角ですので応募してみましょうかね。
それにしても、相次ぐ値上げは日々の生活に影響を及ぼし、音を上げてしまいそうです。
話を戻しまして、Asprova川柳を一句。

 アスプローバ 実績入れたら グチャグチャに

 長い時間をかけてマスタやパラメタを整備し、やっと期待する計画を立案できるようになったと思った矢先、実績を入れてみると、これまでの作業はなんだったのか、と思うぐらいにグチャグチャな計画になってしまった。。。
生産スケジューラを触られたことがある方でしたら、このような経験をお持ちではないでしょうか。

 生産スケジューラは、秒や資源など詳細な情報を扱っていますので、細部の僅かな動きにも敏感に反応し全体を立て直そうとします。
想定していなかった影響を把握できるメリットがありますが、直近の計画が毎回がらりと変わってしまうのは考えものかと思います。
あるユーザ様は、生産スケジューラで製造現場のモノづくり制約を加味したリアリティある計画を立てることで、計画と実績はほぼ同じになる筈のため、計画と実績の差だけを生産スケジューラに反映し、元々の計画にあまり影響が出ないようにして利用されています。

 実績の反映方針は様々あり、以下のサイトにまとめています。
グチャグチャになったとしても、音を上げずに進めていけるかもしれませんので、参考にご覧頂けたらと思います。

仕掛状態を再現するデモ (ナレッジセンター)

技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps