ラスボスとの戦い ~生産スケジューラ活用の準備~

2023.02.10X3:コンサルタントダイアリー

先日、生産スケジューラを再活用したいというご相談を頂きました。

4年前に弊社製品Asprovaを導入し、生産管理部門で月次でマスタプランを立て、週次で見直しをしていくという運用をされていたそうです。
前任者が退職されることをきっかけにAsprovaを利用した生産計画業務を引き継いだものの、上手く使いこなせず殆どマニュアル調整となってしまい、Excelで計画を立てているのと変わらない状態になった、とのことです。
今後も品種は増えていく一方なので生産スケジューラを再活用したい、とその後任者の方からのご相談でした。

お話を伺ってみると、弊社で開催しているセミナーやトレーニングは一通り受講したので、実際に運用に使っているシステムに手を加えようと思っている。
しかし、手を加えることでどのような影響が出るかわからず、手を加える勇気が出ない、、、といったご様子でした。
確かに、セミナーやトレーニングを受けて一通り武器や防具を揃えても、いきなりラスボスとは戦えないよなぁ、、、と思いました。

前任者の方は、試行錯誤を繰り返して経験値を積み上げるプロセスを踏んでおられますが、後任者の方にはそのプロセスがない。
そこで、経験値を積み上げるために、ナレッジセンターの「チャレンジ!」を勧めさせて頂きました。
幾つかのモデル工場を題材にして、工程情報や設備能力などの情報を元にステップバイステップ形式で生産計画を立ててみる、というサービスです。
自分で考え手を動かすことを繰り返し経験値を積めば、作り上げられたシステムに手を加える勇気が湧いてくるかもしれない、と思った次第です。

そして、いろいろなケースを経験しておけば、ラスボスが形態変化しても怯まずに対峙できるかもしれませんね。

(了)


技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps