医療機器

大型検査装置

小型検査機器

保護用具

小型器具
生産計画業務で抱えている課題
工程変更への対応

柔軟な計画調整

コスト削減

工程変更や納期調整への対応を自動化できる高機能生産スケジューラ

不具合品の発生を最小化し、かつ新技術の導入に伴う試作や、工程の変更や納期調整に伴う生産計画の変更にも対応せねばならない医療機器の生産計画立案にも、Asprovaは柔軟に対応できます。計画の自動化はもちろん、作業者と設備に過剰な負荷がかからないように配慮した計画を立案できますので、日々の計画立案と計画変更の手間を削減しつつ生産効率の最大化にも貢献します。
更に高度な自動化を実現されたいお客様には弊社が独自開発した最適化AIであるSolverがお役に立ちます。細かい指示を指定せずとも「納期遵守と段取りの最小化」などの目的を指示するだけで想定される100万通り以上の計画案の中から最も適切な計画を自動で出力するなど、医療機器の計画立案に必要な機能を取り揃えています。
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計画立案時間を83%削減。段取り替えも約15%削減して生産性を向上
株式会社共和 様弊社の熊本工場では約200種類の品目があり、これらは材料の種類から加工条件まで全てが異なります。無駄な段取り替えが発生しないように計画を立てるのは至難な上に、そもそも立案に時間がかかるため計画変更に柔軟に対応できない問題を抱えていました。Asprovaはノンカスタマイズで導入しましたが、月平均48時間かかっていた立案時間が8時間になり、約83%も削減できました。段取り替えも約15%減となり、在庫も10-20%減。難解でベテラン担当者に頼っていた仕事もみんなで分担できるようになりました。


自動車・自動車部品の業界に精通した導入支援パートナーと共に、導入lあら使いこなしまで万全の体制でサポートさせていただきます。

工程別の使用例
該当がない場合はAsprova+Solverで最適化された計画結果が得られます。
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在庫
投入順序を最適化して納期遵守と在庫最少化を両立納期を守ることは製造業の最も重要な課題の1つです。しかし顧客からの受注は製造リードタイムより短いことが多いため、欠品しないように在庫を持ったり内示を元にした見込み生産が必要な場面も多くあります。こうした状況下で在庫を最少化するのは難しい問題です。実際の受注は内示と異なる場合が多いため受注と同時に計画を立て直さねばなりませんが、複数の製品や顧客から次々に受注が届く中で欠品を起こさず在庫も最少化する生産計画を常に維持するのは至難の業です。
Asprovaはこのような複数の制約条件を同時に満たす生産計画を自動立案できる生産スケジューラです。最適化AI(Solver)を組み合わせてお使いいただけば100万通り以上の計画案の中から最も適切な生産計画を数分から数十分で立てられるため、納期と在庫の問題を一度に解決できます。 -
残業時間
最適な残業計画を自動算出して納期遅れを解消納期遅れを解消するために、残業をして稼働時間を増やす事が必要な場合があります。しかし「いつ」「どこに」「どれだけ」の残業を組み込めばよいのかは難しい問題です。使用する機械の制約や残業不可能な曜日など、在業追加時に守らねばならないルールがあったり、追加した残業に合わせて後の工程を組み直す手間なども含めると、最適な残業の追加を手作業で行うのは困難です。
こうした残業時間を最適化する計画立案作業も、AsprovaとSolverを組み合わせてご利用いただくことで短時間で的確に行う事ができます。日当たりに最大稼働時間の設定はもちろん、残業を追加したい期間も定めた上で残業計画の作成を自動化することができますので、急な納期変更や需要の増加にも的確かつタイムリーに対応できるようになります。 -
基準生産計画
ムリとムダを省いた平準化生産を実現JIT納入を求められる自動車部品メーカーは遅延や欠品が許されない環境です。しかし昨今は少量多品種化の進行によって限られた生産キャパシティの中で複数品目を製造しなければならない場合が増えており、供給の過不足を起こさず、かつ作業負荷を平準化した最適な基準生産計画を立てるのが難しくなっています。
こうした問題を解決するため、大手自動車部品メーカーの業務ノウハウを元に開発されたのがAsprova Auto MPSです。製造現場の負荷を平準化しつつ、在庫と内示情報を基にどの製品をいつまでにどれくらい生産する必要があるかを自動で計算して計画立案することができます。複数ラインでの生産にも対応しており、基準生産計画の最適化と立案作業の負荷軽減を同時に実現できます。対象製品:[S7] Asprova Auto MPS -
段取り
納期を守りつつ段取り回数を最少化連続生産を優先すると在庫増加やリードタイム長期化により納期遅延が発生し、逆に需要にタイムリーな共有を優先すると段取りの回数が増えて生産効率が下がってしまいます。ゆえに納期遅延を発生させない範囲で段取り回数を最少化せねばなりませんが、昨今増加している少量多品種生産や頻繁な納期調整の要求はこの問題を更に難しくしていると思います。
しかし、AsprovaとSolverを組み合わせてお使いいただくことでこうした問題の解決を効率的に行う事ができます。納期を遵守できる計画案の中で最も段取り回数を少なくできる最適な計画案を自動で立案することができますので、現場の作業効率を最大化する事が可能となります。 -
外段取り
外段取りと投入計画の全体最適化で生産効率を最大化外段取りは製造設備や作業を停止しないで行いますので、稼働率を上げるにはなるべく内段取りを外段取りに変えていきたいところです。しかし結果を分析してみると外段取り化をしたのに稼働率が上がっていないという経験はないでしょうか?その原因の1つとして考えられるのが最適化されていない投入順序です。外段取りの負荷や段取り中に製造する品目、作業者や金型の割り当てなどを考慮して投入計画を最適化してこそ外段取りの効果が発揮されます。
Asprovaは外段取りを考慮した最適な投入計画を立てることにも力を発揮します。最適化AIオプション機能のSolverを併せてご利用いただけば、100万通り以上のパターンの中から外段取りを含めた最適な作業計画を自動で出力することもできます。

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Asprovaはお客様の生産スケジューリングの問題を解決し、効率的で生産性の高い生産計画を立てるためのサポートをさせて頂きます。生産計画に関するご質問やお悩みがございましたらどんな事でも遠慮なくお問い合わせください。専門チームがお応えさせて頂きます。