Ver.14.1機能紹介
1.個別受注生産、受注設計生産の品目の製造BOMをテンプレートから簡単にコピーでき これまで、Asprovaでは、受注ごとに製造BOMを作る手間がかかっていましたが、テンプレートとなる品目を登録しておくことで、受注時に製造オーダにテンプレート品目として選択するだけで、そのオーダ専用の品目と製造BOMをコピーして自動生成できる機能を追加しました。 テンプレート品目と、コピーした品目は独立しているので、コピー後に、異なる部分を変更して計画できます。 Asprovaヘルプ 2.ガントチャート上で作業間、オーダ間の紐付けを自由に編集できます 従来は、紐付けは製造BOMで出力品目と入力品目を登録する必要がありました。 また、次オーダでは、途中の工程からの紐付けができませんでした。 今回の機能追加により、出力品目と入力品目を登録せず、作業と作業をガントチャート上で簡単に紐付けて、時間制約をつけることができます。途中工程の作業同士の紐付けもできます。 Asprovaヘルプ→https://lib.asprova.com/onlinehelp/ja/AS2003HELP00742150.html →[GUI]-[計画編集]-[紐付け編集] ・・・ HelpNo.:742150 3.重なり時間を式で記述して、工程間の時間を条件によって変える機能を追加 前工程や後工程の作業の情報や、前工程や後工程の作業の割り付き資源、割付け方向などを利用して条件式を記述することが可能です。 これにより、製造設備間の距離を考慮したり、オーダごとの余裕時間を加味したりすることができます。 たとえば、前工程の資源AとB、後工程の資源XとYはそれぞれの間の距離が異なるとします。割り付いた資源の組み合わせで重なり時間を変えたい場合、重なりMIN式なら簡単に実現できます。
Asprovaヘルプ 4.オーダガントチャート上でのバーの移動や作業のプロパティの変更が簡単にでき Asprovaヘルプ 5.計画パラメタを参照して実行できるようになりました 指定した計画パラメタを参照して実行できる、参照実行コマンドを追加しました。計画パラメタとカスタムメニューで、同じ内容の計画パラメタを利用したい場合は、実行したい計画パラメタを指定した参照実行コマンドを一つセットするだけです。 それぞれに設定して、メンテナンスをそれぞれ行なう、といった手間から解放されます。 また、参照先計画パラメタを実行する直前と直後で、参照先計画パラメタのプロパティを編集できるので、設定の一部が異なる計画パラメタを複数作成する必要がなくなります。 Asprovaヘルプ |