Ver.12.0.4機能紹介
1.大量データでのGUI操作のレスポンスを改善しました Asprovaのテーブルや資源ガントチャートなどのチャートを、データ量が多い場合でも、スムーズにお使いいただけるよう、レスポンスを改善しました。
2.絞込みコマンドに絞り込み条件を直接設定できるようにしました。段階的な絞込みで ME.品目=='A'&&ME.オーダ種別=='製造オーダ'&&SumIF(ME.末端親オーダ,TARGET.オーダ種別=='受注オーダ',1)==0 のように条件を&&で結合して、1回のオーダ絞込みで絞り込む方法が考えられますが、これを以下のように条件を分離して、段階的に絞込みを実行するようにします。 品目とオーダ種別で先に絞り込むことで、「ME.末端親オーダ」の評価回数を減らすことができるため、処理時間が短くなります。 Asprovaヘルプ → https://lib.asprova.com/onlinehelp/ja/AS2003HELP08990900.html → [付録]-[スケジュール時間短縮のガイド] ・・・ HelpNo.:8990900 3.Windows 10に対応しました Windows 10に対応しました。 最新の動作環境はこちらからご確認ください。 推奨の動作環境 Asprovaヘルプ → https://lib.asprova.com/onlinehelp/ja/AS2003HELP00002000.html → [動作環境] ・・・ HelpNo.:20004.製造BOMのインポートを高速化しました 入力指図マスタ、使用指図マスタ、出力指図マスタの数が多いほど効果があります。 たとえば、以下のような製造BOMのインポートは、前のバージョンでは3時間30分かかっていましたが、今回の改良で7分に短縮されました。 入力指図マスタ:50万件 製造BOM:248万行 5.式編集ダイアログのサンプル結果の「自動更新」のオン/オフを切り替えられるよう 6.前回選択した言語でAsprovaを起動できるようになりました Asprovaは複数の表示言語に対応しており、表示言語を簡単に切り替えることができます。 今回の機能追加で、前回起動時に選択していた表示言語で、Asprovaを起動できるようになりました。 たとえば、OSの言語が日本語の場合、Asprovaを起動するときの表示言語は日本語ですが、表示言語を英語に切り替えると、次にAsprovaが起動するときの表示言語は英語になります。 Asprovaヘルプ → https://lib.asprova.com/onlinehelp/ja/AS2003HELP00737830.html → [付録]-[多言語]-[言語切り替え] ・・・ HelpNo.:737830 |