ユーザプロパティの値を外部に出力する場合は 製造BOM(IO)クラスのユーザ指定使用可能プロパティに設定します。 一方、マスタ使用指図のユーザプロパティの仮想プロパティ式に  ME.最終品目.品目名 のような式を設定したとします。 これで製造BOMテーブルには表示することができますが、 仮想プロパティの結果を外部に出力することができません。 これはエクスポートする際には、製造BOM(IO)クラスとして出力しているためです。 以下の設定を行なうことで外部に出力することができます。
  1. 「テーブル表示」-「高度な設定」-「クラス定義」メニューからクラス定義テーブルを表示します。
  2. 「製造BOM(IO)」クラスに新規プロパティを追加します。
  3. 追加したプロパティのプロパティ定義を編集し、仮想プロパティ式を設定します。
  4. フィールドマッピングで追加したプロパティを接続します。
製造BOM(IO)クラスのユーザ指定使用可能プロパティを設定する方法については、 以下をご参照ください。  ・マスタ入力指図  ・マスタ使用指図  ・マスタ出力指図 などに追加したユーザプロパティの値を外部に出力する場合には、 製造BOM(IO)クラスの「ユーザ指定使用可能プロパティ」に設定する必要があります。 詳細はAsprova APSのヘルプの  「データ入出力」-「ユーザ指定使用可能プロパティ」 をご参照ください。