需要が増えている時には、一般的には、人を増員するとか、機械を増設する、または、外注を使うことが必要となります。しかし、追加投資を検討する前に、現状持っている人員、機械でどこまで生産を増やせるかということを追求することが重要です。つまり、単位期間あたりのスループットを増大するのです。

Asprovaでは、スループット増大の手法として、「ボトルネック中心のスケジューリング」「外段取りの割付け」「最適化ロジック」などの機能を用いて、ユーザ様のスループットの増大させます。私(高橋)がサポートした半導体メーカー様の例では、1台1億円以上もする半導体製造装置を一台減らすことができたケースもあります。また、別のやはり半導体メーカーでは12名の人員を減らすことができ、1年目で年間4000万円の導入効果が得られたという例もあります。