小林クリエイト株式会社 様

小林クリエイト株式会社 様

個別受注生産への適応!工場全体の『見える化』を実現し、
計画業務の時間あたりの生産量を30%以上向上に成功!



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小林クリエイト株式会社は、国産初の記録紙の製造販売から始まり、ビジネスフォーム分野や情報サービス分野へと事業領域を拡大してきた。
昨今では、IT化や印刷技術のデジタル化により、より高度化する市場の要求に対応するために、トータルソリューションの提供が必要となってきている。その実現のためには、複数の事業間の連携強化が喫緊の課題となっていた。複数事業間のシームレスな連携を実現し、お客さまの要求に迅速な対応を実現するために、生産管理部門の一括管理体制への機構改革に取組むこととなった。全体最適の視点で、複数事業間連携を実現するためには、既存のスケューラでは対応が困難であると判断し、生産スケジューラAsprovaの導入に踏み切った。

Asprova導入の背景、今後の展望などについて、生産管理部の高橋氏と阿竹氏、システム開発部の高原氏と鈴木氏にお話を伺った。

小林クリエイト株式会社 小林クリエイト株式会社
 ■住所: 愛知県刈谷市北高根115番地
 ■設立: 1946年4月1日
 ■資本金: 4億5,000万円
 ■売上高: 419億円(平成22年度)
 ■従業員数: 1,422人(平成22年9月現在)
 ■事業内容:計測用記録紙、ビジネスフォームなど、印刷・プリントを中心とした商品・サービスの展開で、
  コミュニケーションに関するソリューションを提供

■生産スケジューラAsprovaを導入し全体最適の視点で事業間連携を実現

同社の主力事業は、ビジネスフォームの印刷であるが、近年では、アウトソーシング事業が成長事業となっている。アウトソーシング事業は、お客様からいただいたデータを、同社が製造したビジネスフォームに印刷し、封入・封緘・投函まで一貫して実施するサービスである。全て受注生産であり、お客様からデータを入手するタイミングを考慮して、帳票を供給する必要がある。また、帳票に関しても一品一様であり、紙の種類からデザインやサイズなどの組合せが存在する。さらに、印刷機は代替の利く汎用機であるとともに、シリンダやインキ、カッターなど、様々な副資源がある。これらの数多くの要素を加味しながら、納期を遵守するためには、非常に高度なスケジューリングが求められる。同社は、Asprovaを活用して、高度な全体最適計画を実現した。
■基幹システムとのシームレスな連携とAsprova MESを活用した『見える化』の実現

同社が導入していたスケジューラは、基幹システムとの連携ができていなかった。そのため、受注情報や設計情報、実績情報などを反映することができずにいた。Asprovaの導入により、基幹システムとのシームレスな連携が可能となり、ペーパーリードタイムの大幅な削減を実現した。さらに、営業や製造など、関連部署にAsprova MESを導入し、進捗状況の見える化を実現することにより、生産管理部門の問合せ業務工数も大幅に削減した。 小林クリエイト株式会社
■事業間のシームレスな連携スケジューラの刷新による新生産管理システムの構築

当社は完全な受注生産である。お客様のオーダーは一品一様であるため、短納期対応を実現するためには、設計システムとの迅速な連携が必要となる。また、お客様に迅速かつ正確な納期回答を行うためには、実現可能性の高い生産計画を迅速かつ正確に立案できなければならない。

既存のスケジューラでは、システム連携と全体最適な自動スケジューリングができなかった。新スケジューラ選定時にAsprovaを選択したのは、外部システムとの柔軟な連携が可能なためである。Asprovaと周辺システムとのシームレスな連携を実現できたことにより、以前は20%程度であった即日納期回答率が、80%まで向上した。
小林クリエイト株式会社
また、印刷業の生産管理は、非常に複雑であるため、熟練の計画マンのノウハウが必要であった。Asprovaは標準で豊富な機能を実装しており、熟練の計画マンのノウハウを実装することができた。Asprova導入前には7名の計画マンが必要であったが、現在は3名で対応している。 小林クリエイト株式会社

■今後の展開

Asprovaを導入し、全体最適な生産計画を立案することによって、計画業務の時間あたりの生産量を30%以上向上することができた。 また、リアルタイムな情報の見える化により、工程マンが現場に足を運ぶ必要がなくなった。これは、ビューワを活用して、同じ画面を見て会話をすることができるためである。
更に、Asprovaが提供する様々なグラフやチャートを活用することによって、管理帳票の削減も実現した。
Asprova導入を契機として行った業務革新により、様々な効果が現れてきている。
昨年度は、第2ステップとして、資材管理システムとAsprovaの連携を実現し、出庫業務の効率化を実現した。
今年度は、子会社である小林クリエイト九州へのAsprova導入も実施した。
今後は、他事業への展開を予定している。
小林クリエイト株式会社

取材日:2011年11月24日

■導入頂いたお客様
 
小林クリエイト株式会社 生産計画部
 課長 高橋氏(左)
 阿竹氏(右)
小林クリエイト株式会社 システム開発部
 部長 高原氏(左)
 鈴木氏(右)
導入担当されたパートナー様
小林クリエイト株式会社 トーテックアメニティ株式会社
 産業システム部
 青木氏(左)
 水野氏(右)

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