製造オーダから各工程の作業を生成することをオーダ展開といいます。製造オーダに指定されている品目(製造される製品、または、半製品)から製造BOM(Ver.3以前では統合マスタ)の情報を利用して、各工程の入力品目の所要量を計算しながら、必要な工程の作業を生成します。オーダ展開の結果として原料の投入量も算出されます。

製造オーダには、オーダ展開品目を指定できます。これにより、スケジュールしたい品目にマスタが登録されていなくても、同じ製造方法の品目が登録されていれば、その品目のマスタを借りてオーダ展開して、スケジュールできます。