●工程セレクタ
通常、マスタは品目に対して1対1で登録します。しかし、工程セレクタを用いると、1つの品目に複数のマスタを登録して、状況によって使い分けることができます。

例1 : 同じ品目でも、使用する機械によって、工程数が異なる場合
例2 : 同じ品目でも、マスタにバージョンがある場合

●タスクセレクタ
タスクセレクタを用いると、主資源と副資源の組み合わせを指定できます。

例: 機械A(主資源)は鈴木さん(副資源)が操作し、機械B(主資源)は田中さん、または、伊藤さん(副資源)が操作する。

●使用指図の有効条件式
使用指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その使用指図を無効にすることができます。

例1 : 顧客Xの製造には、機械Aは用いない
例2 : 製造数量が100以上のときは、機械Aを用いる
 
●入力指図の有効条件式
入力指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その入力指図を無効にすることができます。

例 : 顧客Xの製造には、原料Aを用い、顧客Yの製造には、原料Bを用いる

●出力指図の有効条件式
出力指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その出力指図を無効にすることができます。