生産スケジューラのAsprova
 
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作業 (2005/06/15)

Q:作業とは?

A:

各工程の仕事を作業といいます。作業は、オーダ展開により生成されます。作業は、前段取り、製造、後段取りの3つの部分から構成されます。

以下に、スケジュールした結果の資源ガントチャートを示します。このチャートの中の色分けされたバーが作業です。

資源ガントチャート

紐付け (2005/06/14)

Q:紐付け (1対1紐付け、N対N紐付け、有効期限、紐付け条件式)とは?

A:

オーダ間を紐付けることにより、供給・消費の関係を表します。以下のオーダガントチャートでは、オーダ間の紐付けが線で表示されています。

紐付け

自動補充でオーダが生成されるときの紐付き方は、品目の「自動補充フラグ」で指定しますが 、既存のオーダが紐付けされる時は、マスタ入力指図、マスタ出力指図の「紐付き種別」で、なし、1対1、1対N、N対1、N対Nのどれかを指定します。

紐付き可能かどうかを指定する方法として、有効期限と紐付け条件式があります。

自動補充 (2005/06/13)

Q:自動補充とは?

A:

自動補充とは、品目の在庫量が安全在庫MIN(最小値)を下回らないように製造オーダまたは購買オーダを自動的に補充する機能です。

各品目に、自動補充するかどうかを指定できます。以下の種類があります。

●品目の自動補充フラグ=いいえ
 自動補充しません。

●品目の自動補充フラグ=はい
 N対Nで紐付いて自動補充します。

●品目の自動補充フラグ=1対1
 1対1で紐付いて、自動補充します。

●品目の自動補充フラグ=在庫+1対1
 在庫があれば、まず在庫に紐付き、不足分を1対1で紐付いて、自動補充します。

所要量計算 (2005/06/12)

Q:所要量計算とは?

A:

主産物(出力品目)が1単位できるのに必要な、各入力品目を投入する量を入力指図に指定します。かつ、入力品目と出力品目の両方に、歩留まりとスクラップを指定します。

入力品目の歩留まり・・・・原料の良品率
入力品目のスクラップ・・・原料の無駄になる量
出力品目の歩留まり・・・・工程の良品率
出力品目のスクラップ・・・出力品目から抜取る量、または、無駄になる量

これらの設定を元に、所要量計算を行います

所要量計算

また、上記の計算方法に該当しない場合には、式を指定することにより任意の計算方法を指定できます。

オーダ展開 (2005/06/11)

Q:オーダ展開とは?

A:

製造オーダから各工程の作業を生成することをオーダ展開といいます。製造オーダに指定されている品目(製造される製品、または、半製品)から製造BOM(Ver.3以前では統合マスタ)の情報を利用して、各工程の入力品目の所要量を計算しながら、必要な工程の作業を生成します。オーダ展開の結果として原料の投入量も算出されます。

製造オーダには、オーダ展開品目を指定できます。これにより、スケジュールしたい品目にマスタが登録されていなくても、同じ製造方法の品目が登録されていれば、その品目のマスタを借りてオーダ展開して、スケジュールできます。

オーダ (2005/06/10)

Q:オーダ (製造オーダ、購買オーダ、受注オーダ、在庫オーダ、イベントオーダ)とは?

A:

●製造オーダ
 製造オーダは、工場に対して、「品目Aを数量Nで納期Tまでに作りなさい」という製造指示です。

●購買オーダ
 購買オーダは、「品目Aを数量Nで納期Tまでに購入しなさい」という購買指示です。(購買オーダスケジューリングオプション)

●受注オーダ
 受注オーダは、「品目Aを数量Nで納期Tに出荷しなさい」という出荷指示です。(受注オーダスケジューリングオプション)

●在庫オーダ(絶対量)
 在庫オーダ(絶対量) は、「現在、品目Aが数量Nあります」という、たな卸し情報です。

●在庫オーダ(増減量)
 在庫オーダ(増減量) は、「時刻Tに品目Aが数量N増えました」という、購買や製造の結果の情報です。在庫オーダ(絶対量)がたな卸し量であるのに対して、在庫オーダ(増減量)は、在庫をロットで管理します。

●イベントオーダ
 イベントオプションの機能で生成されるオーダで、定期的・非定期的な洗浄や段取り、メンテナンスの指示になります。(イベントオプション)

シフト、カレンダ (2005/06/09)

Q:シフト、カレンダとは?

A:

●シフト
勤務時間帯を指定して、それに名前をつけてシフトとして登録します。

例 : 日勤は、8:00から17:00まで、夜勤は、17:00から24:00まで

●カレンダ
資源毎・日毎のシフト(および資源量)をカレンダに登録します。これにより、資源の稼動時間帯の時系列が作成されます。

工程セレクタ、タスクセレクタ、有効条件式 (2005/06/07)

Q:工程セレクタ、タスクセレクタ、有効条件式とは?

A:

●工程セレクタ
通常、マスタは品目に対して1対1で登録します。しかし、工程セレクタを用いると、1つの品目に複数のマスタを登録して、状況によって使い分けることができます。

例1 : 同じ品目でも、使用する機械によって、工程数が異なる場合
例2 : 同じ品目でも、マスタにバージョンがある場合

●タスクセレクタ
タスクセレクタを用いると、主資源と副資源の組み合わせを指定できます。

例: 機械A(主資源)は鈴木さん(副資源)が操作し、機械B(主資源)は田中さん、または、伊藤さん(副資源)が操作する。

●使用指図の有効条件式
使用指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その使用指図を無効にすることができます。

例1 : 顧客Xの製造には、機械Aは用いない
例2 : 製造数量が100以上のときは、機械Aを用いる
 
●入力指図の有効条件式
入力指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その入力指図を無効にすることができます。

例 : 顧客Xの製造には、原料Aを用い、顧客Yの製造には、原料Bを用いる

●出力指図の有効条件式
出力指図に有効条件式を指定すると、条件によって、その出力指図を無効にすることができます。

製造BOM (2005/06/06)

Q:統合マスタ (工順、部品表、資源能力、使用指図、入力指図)とは?

A:

●製造BOM
マスタ情報は生産スケジュールをするための基礎データです。マスタ情報には、一般的に、以下の3つがあります。

①工順・・・工程の順番を指定する
②部品表・・・入力する品目を指定する
③資源能力・・・機械の標準時間などを指定する

製造BOMは、この3種類のマスタ情報を統合化させたマスタです。従来は、これらのマスタを別々に登録していたため、登録しにくく、また、内容の確認も面倒でした。製造BOMは、1つのスプレッドシート状の入力画面から、すべてのマスタを登録できるため、登録が簡単で、確認も容易になり、登録ミスなども減少できます。

●使用指図
使用指図は、統合マスタの1つの構成要素で、工程で使用できる資源と、その資源で処理したときの前段取り時間、製造時間、後段取り時間などを指定します。代替資源を登録したい場合は、複数の使用指図を指定します。

●入力指図
入力指図は、統合マスタの1つの構成要素で、工程へ入力する品目、数量、前工程との時間関係(重なり方法、重なり時間MIN)などを指定します。

●出力指図
出力指図は、統合マスタの1つの構成要素で、工程から出力される品目などを指定します。通常は、工程から出力される品目は主産物1個で、暗黙的に決まるため出力指図は省略可能です。但し、副産物を登録する場合には、出力指図を複数指定することができます。

※Asprova Ver.3以前は統合マスタと呼んでいましたが、Ver.4から製造BOMという名前に変更になりました。

資源量 (2005/06/05)

Q:資源量とは?

A:

資源量は使用可能な資源の量を実数値で表したものです。各資源は資源量の時系列(時間推移)を持っています。資源の非稼動時間帯は資源量が0です。資源が稼動可能な時間帯は資源量が0より大きな数値を持っています。通常は稼動時間帯の資源量は1ですが、例えば、資源量を50とすることもできます。この場合、作業員が50人いることを表現しています。

資源量は カレンダーテーブルに設定します。カレンダーの指定により、ある日の日中は作業員が5人、夜間は3人というような設定ができます。

主資源、副資源 (2005/06/04)

Q:主資源、副資源とは?

A:

プレス機やマシニングセンターなど、作業をするときの主たる資源を主資源と呼びます。それに対して、主資源につく、人員や金型、工具などを副次的資源を副資源と呼びます。主資源と副資源は、本質的な違いはほとんどありません(※1)。主資源に人員を指定してもよいのです。

製造BOM(Ver.3以前では統合マスタ)で、主資源、副資源が前段取り、製造、後段取りで、占有する時間を指定します。この指定により、内段取りや外段取りなどを指定できます。

主資源、副資源

特に、人員コスト削減は大きな経営課題です。人員のスケジュールを作成することにより、マーケットの変動に対して、工場内の人員がどのくらい必要なのかの未来が見えてきます。結果として、例えば、来月のパートさんの人数を前もって調整するなど、先手を打つことが可能となります。

(※1)
旧ASPROVAでは、以下の機能は、主資源ではできるが、副資源では不可能でした。
①副資源を炉資源として扱う
②副資源を指定して前後依存の段取り時間を設定する
③副資源上で、資源量に応じて割付ける
④副資源上での作業の並び順を最適化する (最適化ロジックオプション)

現在のAsprovaでは、副資源でも上記機能は可能となりました。

資源 (2005/06/03)

Q:資源とは?

A:

資源は、生産で使用する設備、金型、工具、人員、などを指します。スケジュールを管理したい資源を、資源オブジェクトに登録します。

各資源には対応可能な条件を指定できます。

仕様、数値仕様 (2005/06/02)

Q:仕様、数値仕様とは?

A:

品目には、文字列で指定する仕様と数値で指定する数値仕様を設定できます。仕様、数値仕様は複数存在します。

例としてガラスの板を想定した場合、仕様1は材質、仕様2は色、仕様3は模様、数値仕様1は長さ、数値仕様2は幅、数値仕様3は厚さとして用います。

(例)仕様1(材質)=ガラス#02   仕様2(色)=青 仕様3(模様)=格子
 仕様4(裏の模様)=平板 数値仕様1(厚さ)=5mm
 数値仕様2(幅)=900mm 数値仕様3(長さ)=1800mm
ここで指定された各種仕様は以下の2つに影響します。

①段取り時間
  仕様1段取りテーブルから段取り時間を求めるときに、前品目と後品目に設定されている仕様1の値を参照して、前品目の仕様1の値と後品目の仕様1の値から仕様1段取りテーブルを参照して仕様1の段取り時間を求めます。仕様2,3,4についても同様です。

②資源の製造可能範囲
 ある資源である品目が製造可能かどうかを判定するときに、その品目に設定されている仕様1の値が、資源テーブルの仕様1に指定されている値とのマッチングがとられます。仕様2,3,4についても同様です。

設定する仕様が数値の場合は、数値仕様を使用します。資源テーブルの数値仕様1は範囲を設定しますので、範囲でマッチングをします。数値仕様2,3,4についても同様です。

品目 (2005/06/01)

Q:品目 (製品、半製品、仕掛品、購買品)とは?

A:

品目とは、製品・半製品・仕掛品・購買品を指します。

製品は、工場で最終的にできる品目です。半製品は、工場で内製する部品や半製品です。仕掛品は、工程間でできる品目です。購買品は、購買する品目です。

製品、半製品、購買品は在庫することができます。仕掛品は工程間に一時的に発生するもので、原則として在庫しないものです。

品目は 品目オブジェクト登録します。品目コードはユニークなコードです。