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不況時代の生産スケジューラの使い方

【 2009年2月 9日:更新 】

不況時代の生産スケジューラの使い方

アスプローバ株式会社

副社長 藤井賢一郎

 生産スケジューラといいますと、多忙な生産ラインで、生産計画の最適化を実現するためのツールと考えられています。したがって、不況時で生産量自体が少なくなると無用の長物とおもわれがちとわれわれ考えまして、1000を超える当社ユーザに、今年の生産スケジューラの使い方の新しい方法についてアンケートさせていただきました。
 ご回答としましては、それぞれの製造業がおかれる事情をかいまみるものでしたが、

1. 生産拠点の統廃合により、既存工場では、より多くの製品品種の生産計画をITツールをつ かって効率的に仕上げる必要性がでています。
2. これまでに、カンバン方式とはいうえ、つよいOEMベンダの在庫調整力にたよって、中間在 庫生産をしてきたが、それらを減らす必要が焦眉です。
3. あくまで、きまった製造工場および生産工程での製造以外に、複数の選択肢から、直接原価をさらに提言するシュミレーションが必要です。
(これまで、製造原価の多くの部分を占めてきた材利費用等の低減に努力してきましたが、それだけでは限界です。単に、海外人件費コストと安さばかりを追及しても、運搬費用や運搬時間による機会損失(少ない受注の中での競争)を考慮すると国内工場での生産も考慮しなくてはなりません。)
4. 正社員のみの対応で、計画業務以外に、多くの業務遂行が求められ、単純労働は、ITにまかせるしかありません。
5. さらに、全世界にビジネスの機会を求めているが、欧米の企業では、生産計画のIT化とそれによる納期順守 見える化が逆に必要となっています。

 今回の全世界的不況は、単に生産過剰による在庫調整というサイクル面ではなく、その不況の底をぬけたときに、生き残るには、生産物・生産方法という製造業本来の機能の革新とともに生産計画においてもあらたなパラダイムが求められます。そこで、生産スケジューラのリーダ企業である当社は、グローバル化を回避しえない日本の製造業の計画業務に、これまでの工場単位での最適化に加えて複数サイトでの最適生産計画をたてる機能を、各グローバル製造業・製造コンサルタント会社・IT企業などにヒヤリングしつつすすめています。これまでに、多くの製造業の特定のライン要件にこたえるべく開発されてきたアスプローバの発想は、この上位レベルでの生産計画、需給調整の場面においていかされるものとすべて、日々、開発設計を当社社長がすすめています。

 また、Asprova自体は、生産の効率化という基本コンセプトを逆転の発想よりご利用いただき、少ない生産量の中での効率的な人員配置、よりきびしいキャッシュフロー環境のもとでのKPI機能による発注・入金といったキャッシュのシュミレーションなどにもつかわれており、銀行による貸し渋りをロジカルに防止するOUTPUT機能に利用された実例もございます。
 今年は、わたくしどもの多くのお客様にアスプローバの新しい使用方法に関して、活用研究会などで発表していただきます。ぜひ、御社と同業種 同環境のお客様事例もあると存じますので、ご参加ください。最後に、アスプローバ社は、ニッチリーダとしてスケジューラビジネスの先端をはしってまいりました。製造業の皆様にお役にたつ先端の機能を他社に先駆け、開発発表してきた歴史とともに、当社自体、盤石な財務基盤の中で継続してビジネスを展開する開発能力と資金力を有しています。


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