開発者からのメッセージ

弊社は1994年日本で最初の生産スケジューラ専門会社として設立されました。以来、生産スケジューラの開発・販売一筋に活動を続けております。2005年中国北京に、2006年韓国ソウルに現地法人を設立し、日系製造業の皆さまのグローバルサポート体制を強化しました。

おかげさまで、Asprovaは全世界1700を超える工場に導入されています。まず1本導入して、効果を確認後、つぎつぎに導入数を増やしている企業が目立ちます。1企業で40本以上導入しているケースもあります。この圧倒的なユーザ数は、Asprovaの導入による成果の証です。

このたび、Asprova2003から名称を変更してAsprova APSシリーズをリリースしました。Asprova APSは、受注・製造・購買に渡る、長期・中期・短期の生産計画全体をサポートする、旧来の生産スケジューラの概念を超えたAPS( Advanced Planning and Scheduling )システムです。旧来のスケジューラとしてのAsprovaは、製造工程のみの短期スケジューリングの機能を提供していました。Asprova APSは、まず長期スケジューリングにより年度計画や(3ヶ月)生産準備を行い、それに連動して短期スケジューリングを行うという実際の業務に近い環境を提供し、かつ、製造工程だけでなく、受注・購買までをスケジュール可能にすることにより、より高度なトータルリードタイム短縮・在庫削減効果を提供します。

新アーキテクチャのAPSシステムAsprova APSは、全世界1700を超えるAsprovaユーザ様の製造ノウハウを、全てアスプローバ社内で独自開発したオリジナルな技術の結集です。私たちは「3つの世界一で世界に挑戦しよう」と言っています。その3つとは「世界一のスケジューリングロジック」、「世界一のグラフィカルユーザインターフェース」、「世界一の外部インターフェース」です。これらを、Asprovaの開発チームは目標としています。

しかし、Asprova APSは、単に技術的に凄いものを追求しただけではありません。かつて、あるユーザ様が弊社を訪問して「Asprovaを導入したおかげで会社が潰れずに済みました」と感激してお話しいただきました。私も一緒に感激しました。そのとき私が思ったのは、「現在のように利益を出すのが難しい製造業の環境下で、お客様の利益増大に貢献できたら、そんなやりがいのある仕事はない」と。

そこで、「お客様の利益増大に貢献する」という目標も、Asprova APSの大きな設計目標としました。パソコンソフト1本でお客様の利益を大幅に増大させることは容易なことではありません。が、「どうせやるならば、それくらいの困難な目標に挑戦してみよう!! 」との意気込みでこの目標に挑戦しています。

Asprova APSを活用して、お客様の工場が目で見る管理を実現し、納期遵守率を維持しつつ、大幅にリードタイムを短縮し、在庫を削減し、そして、利益増大が現実のものとなれば、仕事冥利に尽きるというものです。そのような思いが、Asprova APSを通して皆様に伝われば幸いです。

高橋邦芳
アスプローバ株式会社
代表取締役社長
高橋邦芳